名品図鑑-Vol.11-
Photo:Yamauchi / Edit:Kodama
CollectとSavil、そしてCOLLECT STORE(オンライン)のスタッフが、
それぞれの“名品”を語る連載企画『名品図鑑』。
私たちが長く愛用しているものや、心から惹かれ続けているものをご紹介します。
それぞれの“名品”にまつわる思いや、そこから見えてくるスタッフのこだわりにも、ぜひご注目ください。
ポン太
Yamauchi / Collect / Manager
叔母が去年くらいに関東から宮崎に犬を連れて帰ってきたのですが、その犬の名前が「ポン太」。
雑種の中型犬なのですが、この子がめちゃくちゃ大人しくて、賢くて、できた子なんです。
うちで前飼っていた子がめちゃくちゃヤンチャだったのでこんな大人しくていい子もいるんだと感動。
ヤンチャな手のかかる子ももちろんかわいいですけどね^^
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秋のはじまり。
気づけばもう9月ですね。
9月といえど、まだまだ暑い日が続いていて、さすがに皆さんも「夏疲れ」みたいなものが出てき始めたのではないでしょうか。
先月までは夏真っ盛りということもあり、サマーソングでテンションを上げて、真夏の日差し、セミの鳴き声、暑ささえも「気持ちいいな」と、己をごまかしながら過ごしきました。
自分のサマーソングの定番といえば、ヨギー(YOGEE NEW WAVES)やネバヤン(never young beach)。そして王道のサザンやTUBEなど、海の匂いがする曲を聴くのがお決まり。ところが、9月に入るとさすがにそうもいきません。最近では、あれだけ聴いていたサマーソングさえ少し億劫に感じるようになり、今は「何を聴けばいいんだろう」と少し迷走しています。そんなこんなで、もちろん服に関しても、その気分が顕著に現れています。
「夏だから!色物着よう!!」と、色物のシャツやTシャツを着て8月までは夏を満喫していたのですが、8月後半くらいから、どうにも色物を着るのが少し億劫になってきました。
そして半袖にも少し飽きてきて、そろそろ長袖が着たいなあ、と思うようになったり。
そこで最近つい手に取ってしまうのが、COMOLIのかなり薄いオックス生地のシャツジャケット。
結局こういう、まだ暑さの残る時期でも着られる長袖シャツに落ち着いてしまいます。
COMOLIの服は、着るたびにその良さを感じられるというか、「買っておいてよかったな」と思わせてくれるものが多く、個人的には、まさに名品と呼べるアイテムが多いメーカーのひとつだと思っています。
一見するとシンプルなのですが、着たときの素材の心地よさだったり、服そのものが持つ空気感だったり。
そういう部分が、夏に少し疲れてきた自分の気分を、ほんの少しだけ元気にしてくれます。とはいえ、長袖を着たいと思ったところで、外に出ればまだまだ暑い。
無理に秋物を引っ張り出してきても、結局「暑いから」と着なくなるオチは見えています。
皆さんもこの時期になると、「秋服を着たい!」という気持ちと、「まだまだ暑いしなあ…」という葛藤の繰り返しだと思います。
だからこそ、この時期は無理して秋服を選ぶのではなく、”見た目は秋、着心地はまだ夏”、くらいの服がちょうどいい。
最近COMOLIのシャツジャケットばかり着ているのも、きっとそういうことなんだと思います。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんもこの時期の気分と気温にちょうどいい服を楽しんでみてください。
自分はとりあえず、竹内まりやの「September」と、このCOMOLIのジャケットで秋気分を先取りしてみようと思います。 -
頼れる名品。
「とりあえずこれ使っとけば何とかなるでしょ!」っていうアイテムって、それぞれのジャンルでありますよね。
スマホでいうとiPhone、Tシャツでいうとヘインズ、掃除機でいうとダイソン。(※異論は認めます)
そして宮崎県民なら誰もがわかると思うのですが、焼肉といえば戸村のタレ。(※異論は認めません)
ジャンルは違えど、「これを選んでおけば間違いない」と思わせてくれる、そんな存在がそれぞれにあるのではないでしょうか。
自分にとっては、こういう「困ったときに、とりあえずこれを選んでおけば大丈夫」と思えるものも、「名品」だと思っています。この夏の「とりあえずこれ使っとけば何とかなるでしょ!」パンツ部門で、第1位に選びたいのが、DAIWA PIER39のPERTEX素材を使ったイージーパンツです!
2025SSにスタートしたDAIWA PIER39の「TECH TRAVEL」シリーズ。
軽量・撥水・パッカブル仕様という特徴を持ち、旅行はもちろん、日常のさまざまなシーンで大活躍してくれるシリーズです。
その中でもこのパンツは、自分の中で「この夏欠かせない一本」と言っても過言ではありません。夏の暑い中での自転車通勤って、想像通りなかなかしんどいもので、暑がりな自分はオンスのあるデニムなんかを履いた日には、もう不快感極まりないくらい汗をかいてしまいます…。
そんな夏の自転車移動に欠かせないのが、気兼ねなく履けて、楽で、そして軽い素材。
夏は急な雨に降られることもありますが、撥水性があるので、そんなときもある程度は対応してくれる。
それを全部叶えてくれるのが、このパンツ。
もう頭が上がりません。とりあえずこのパンツに速乾Tを合わせて出勤して、着いたら着替える。
これが、夏の自分の定番になりつつあります。
ここまで聞くと、「ただ楽なだけで、普段着としては着にくいんじゃないの?」と思われるかもしれません。
でも、全然そんなことはなく、むしろ普段のスタイリングでも活躍してくれているアイテムです。
「TECH TRAVEL」シリーズということもあり、自分は同シリーズのシャツも購入しています。
それとセットアップで着て、足元にサロモンやアシックスなどのスニーカーを合わせると、スポーティーさはありながらも、ちゃんと普段の服としてまとまってくれます。
もちろん、Tシャツにサンダルで、よりラフに着るのもGOODです!機能性が高くて、楽に履けて、急な雨にもある程度対応できて、それでいて普段の服装にも取り入れやすい。
こうして考えてみると、今回の「とりあえずこれ使っとけば何とかなるでしょ!」という名品のテーマに、これほどぴったりなパンツはないのかもしれません。
努力は仕組化できる
Makino / Collect / Store staff
最近「努力は仕組化できる」という本を読みました。
努力を根性論ではなく科学的に考えるという本なのですが、個人的にすごく腑に落ちて、
学生のころに理解できていたら、いろいろ違ったかも?と当時を振り返って切なくなりました(笑)
これからは努力を仕組化していきます(^^)
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“今”に繋がる服。
普段はシンプルな服装をすることが多く、デザインが変わっているものや派手なものは基本的に着ないのですが、唯一、頻繁に着ている古着のシャツがあります。
3年ほど前、福岡に行ったときに、東京で昔通っていた古着屋のオーナーさんに勧めてもらったお店を訪れました。
そのオーナーさんはすごく個性があってかっこいい人だったので、「この人がおすすめするお店って、どんなところなんだろう」と期待しながら向かったのを覚えています。
いざ行ってみると、店内も店員さんもいい意味ですごくパンチが効いていて、入るのにちょっと緊張して…。
でも、そこで受けた接客が、見た目の印象からは想像できないくらいすごく丁寧で、一瞬でそのお店のファンになりました。グイグイくるわけでもないけど、完全に放置されるわけでもない。こちらに委ねながらも、いつでも手助けしてくれるような距離感がすごく心地よくて。
言葉数が多いわけではないのに、その方のファッションだけで納得させられるようなかっこよさと気遣いがとても素敵でした。
お店を出て「こんな接客ができる人になりたいな」と思ったのをすごく覚えています。
今でも福岡に行ったら必ず立ち寄りたいお店で、行くと絶対買ってしまいます(笑)そんなお店で見つけたのが、今回のこちらのシャツです。
これまでに出会ったことのないようなデザインでしたが、お店の雰囲気や接客に魅了されて、「挑戦してみよう!」と購入しました。
デザインにインパクトがあるので、最初はいつものシンプルな日常着にどう合わせるか悩みましたが、いろいろ合わせてみるうちに、最近はスラックスやチノパンに革靴を合わせて、第一ボタンを開けて着るスタイルが定番になってきました。
たまにこういう、少しデザインが効いたアイテムがあると気分が上がっていいですし、新品にはない年季の入った生地のおかげで、服だけが浮いてしまうのを防いでくれる感じもします。
自分の中では、その使い込まれた感じが、普段なら選ばないようなアイテムを取り入れるハードルを下げてくれている気がします。学生の頃から、なぜか古着が好きだったのですが、今思うと、型にはまらない自由なスタイルの店員さんに接客してもらいながら、なかなか出会えないようなデザインのものにも気軽に挑戦できる。
そうやって、自分のファッションの幅を広げてくれるところが魅力だったのかもしれません。
昔買って、なんだかんだずっと持っている古着を思い返してみても、そういう少しエッジの効いたアイテムが多いなと思ったり。
そういう場所があったからこそ、ファッションがより好きになったんだと思いますし、その経験が今の仕事にもつながっていると思います。このシャツは、単純にデザインが気に入って買ったというより、自分の服の選び方を少し広げてくれたアイテム。
そして、今でもこのシャツを着るたびに、あのお店で受けた接客を思い出します。
今度は自分が、誰かにとってそんなきっかけをつくれる販売員になりたい。
無理に背中を押すのではなく、「これ、ちょっと挑戦してみようかな」と思ってもらえるような接客ができたらと思っています。
そう考えると、このシャツは自分の服の選び方だけでなく、販売員として目指したい接客を教えてくれた一枚。
今の自分につながる、大切な「名品」のひとつです。 -
気候にも気分にもハマる香り。
Orange X Santal / Essential Parfums
昔から香水をつけている人に憧れがあったのですが、自分がいざ使うとなると、加減がいまいちわからなくて。
もともと香りに酔いやすいというのもあり、強く香りすぎてしまうのは絶対にいやだなあと思っていました。
過去にも「好きな香り!」と思って買ったことはあるのですが、実際につけてみるとなんだか落ち着かなくて、結局使わないままインテリアになってしまう…ということの繰り返し。
そんなこんなで、何年も香水をつけていませんでした。
それでも、他のスタッフが香水をつけていて、ふとしたときにほのかに香る感じがやっぱりいいな~と、ちょいちょい触発されながらも、なかなか自分に合うものを見つけられずにいました。そんなときに出会ったのが、「エッセンシャルパルファン」の香水です。
もともと甘くて重ための香りが好きなのですが、日差しが強く、暑い時期が長い宮崎で生活していると、そういう重たい香りがなんだかその場に合っていない気がして。
そこで、少しさわやかさと軽さのあるもの香りにも挑戦してみようと思い、選んだのが「オランジュ サンタル」でした。簡単にいうと、オレンジとサンダルウッドの香り。「太陽で溢れるイタリアの海岸」という香りの説明を見たときに、イタリアと宮崎は全然違うけど、暑さとオレンジって確かに合いそうだな、と。
宮崎のこの暑さでも気持ちよくつけられそうだなと思い、完全に感覚で選んでみることにしました。そして、つけてみて一番よかったのが、香りが控えめなところ。
せっかく香水をつけるのに意味あるのかと思われそうですが、車移動が多いことと、強い香りが苦手な自分にとっては、この軽いけどしっかり深みのある感じがほどよくて。
これなら気軽につけられそうだなと思いました。今まではここぞというときにしか香水をつけなかったのですが、この香水を買ってからは、休みの日も含めて毎日つけるようになりました。
おうちの中で使ってもくどくなくて、ほのかな香りにとにかく癒されています。
自分にとっての香りものは、ちょっと物足りないくらいがちょうどいいのかな~と、今回の件で思いました(笑)。
これを機に香水沼にハマりそうなので、これからお気に入りをもっと増やしていきたいなと思っています。
みなさんのお気に入りの香水も、店頭でぜひ聞かせてほしいです!

記事監修スタッフ:kodama
身長:158cm
2022年入社。大手セレクトショップで5年半、Collectで1年の販売員を経て、現在はJOURNAL制作を担当。カジュアルをベースに女性らしさや“今の気分”に合ったアイテムを柔軟に取り入れたスタイリングが持ち味。
プライベートでは一児の母。趣味は映画観賞で、見た映画の数は700本を超える。



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