古着屋のバイヤーからキャリアをスタートさせたデザイナー・大貫達正氏が、17SSよりスタートしたデニムブランドWESTOVERALLS(ウエストオーバーオールズ)。
ウエストオーバーオールズのコンセプト
”西から昇ったそれは東へ降りてきた。かつて反逆者のシンボルとして、 または労働者の勲章とされてきた。 まさにそれは自由の象徴として世界の中心で佇んでいる。 そんな「JEANS」に魅了された人々の物語。 19世紀の終わりにはじめて創造されたそれは、WAIST OVER ALL と名付けられ、これからも瞬間と 循環のなかで、そっとかたちに変わるであろう。 そう、未来を目指して創造するそれは、「WESTOVERALLS」である。”
ウエストオーバーオールズのプロダクト
ウエストオーバーオールズのジーンズでまず注目したいのがベルト部分。「オーバーオールの胸元のビブをカットして生まれた」というデニムの成り立ちを元にしており、5ポケットのジーンズに使用されているベルト部分のパーツが省かれすっきりとした印象のウエストに。ハイウエストやトップスインが綺麗にきまるデザインになっています。またバックポケットの両端に補強として付けられるリベットがなく、補強縫製のカンヌキ仕様になっています。ウエストの内側には、ブランドロゴが入ったゴムが施され、デニムがトップスに色移りせず。またサスペンダーループがすべてのパンツについておりサスペンダースタイルも楽しめます。ジーンズでは801S(ストレート)、803W(ワイド)、806T(テーパード)、817F (フレアー)などが定番です。