名品図鑑-Vol.7-
Photo:Yamauchi / Edit:Kodama
CollectとSavil、そしてCOLLECT STORE(オンライン)のスタッフが
それぞれの”名品”を語る連載記事『名品図鑑』。
私たちが長く使い続けているもの、愛してやまないものをご紹介していきます。
今回は、夏のワードローブに欠かせない定番アイテムが登場。
"定番"こそ、その人のこだわりが見えてきますね。
ぜひ最後までご覧ください!
左手小指
Yamauchi / Collect / Manager
3月頭くらいにバスケで左手の小指を痛めてしまいました。
なかなか痛みが取れず、しかも指が曲がったまま元に戻らなくて、仕方なく病院へ。
診断の結果「マレットフィンガー」でした。
なんじゃそりゃって思いますよね。
地味にしんどいやつで、約2カ月間固定し続けなければならないとのこと。
ずっと固定具をつけているので、生活は不便だし、店頭でもかっこつかないし…
たぶんそろそろおさらばできるはず…
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"ちょうどいい服"について。
洋服の面白さって、シーンによって“ベスト”が変わるところだと思っています。
例えば、休日にふらっと居酒屋へ飲みに行くときにテーラードジャケットでドレスアップすると少し浮いてしまったり、雨の日に羽織るならレザージャケットよりシェルジャケットの方がしっくりきたり。
服を選ぶときによく使われる「TPO(Time・Place・Occasion)」という言葉がありますが、個人的には、このTPOこそ洋服を楽しむうえで欠かせない要素だと思っています。その場所に自然と馴染む服。
着て行くだけで気分が上がる服。
オフの時間をリラックスして過ごせる服。シーンによって求めるものは変わりますが、それぞれに合った服を選ぶことも、洋服の楽しさのひとつなのかなと感じています。
そんな中で、自分がアクティブなシーンやルームウェアとして重宝しているのが、FreshServiceの「テックスムース」素材のカットソー。半袖と長袖の両方を持っていて、季節によって使い分けています。
購入のきっかけは、ブログ記事の撮影で着用したことでした。
撮影したのは真夏。立っているだけで汗が滲むような暑さだったのですが、実際に着てみると驚くほど肌当たりが良く、とにかく軽い。あまりの快適さに、撮影後すぐ購入したのを覚えています。
決め手になったのは、通勤で快適に使えそうだと思ったこと。
普段から自転車通勤なのですが、汗っかきな自分にとって、店頭で着る服をそのまま着て行くのはなかなか気を遣うところでした。
スポーツメーカーのウェアももちろん良いのですが、パンツとのバランスがしっくりこなかったり、スポーティーすぎたりで、なかなか“これだ”と思えるものがなく…。
でも、これだったら通勤用として気軽に着用できるし、毎日ガンガン洗ってもへこたれなさそうだなと。
すぐ乾いてシワにもなりにくいので、「洗って、干して、そのまま着る」が叶う。生地感もマットで、普段着にも自然と馴染みがいい。
自分にとっては、これ以上ないくらいちょうどいいアイテムでした。
個人的に、最近また始めたバスケットボール(学生時代はバスケ部でした!)や、これから始めようと思っているランニングのときにも着られますし、サウナ上がりに着てもとにかく快適。
さらに、部屋着や寝間着として使うことも多く、気づけば生活のいろんな場面で手に取っています。
ただのTシャツより快適で、着るだけで少し気分を上げてくれる。そんな存在です。こういう、実用的でありながらファッションにも寄り添ったてくれる服には、やっぱり惹かれてしまいます。
自分の中でのバランスが程よく、“ちょうどいい落としどころ”を見つけられた。そんな気持ちにさせてくれる一枚です。 -
西海岸Mood。
気温が上がってくるにつれて、西海岸っぽいムードが気になってくるのは毎年のこと。
その感覚の根っこには、昔観た映画「ロード・オブ・ドッグタウン」の存在がある気がしています。
好きな映画の一つで、70年代アメリカ西海岸のスケートボードやサーフカルチャーの空気感が色濃く感じられる作品。登場人物たちが、淡い色落ちのデニムに色物のTシャツを合わせていたり、足元には水色のオーセンティックを履いていたり。
どこかラフで、気取っていない。そんな雰囲気に昔から惹かれているんだと思います。なぜそこまでその空気感が好きなんだろうと考えてみると、自分が生まれ育った宮崎の影響も大きいのかもしれません。
特に宮崎市内は温暖で、すぐ近くに海があって、サーフィン文化も根付いている土地。
どこかゆったりした南国っぽい空気感があって、自分の中では少し西海岸のムードと重なる部分があります。
ここまで言っておきながら、自分はサーフィンもスケートボードもしないんですけどね。(笑)
ただ、そういう空気感を昔から好んでいるせいか、暖かくなってくると自然とウォッシュデニムに手が伸びる。
一本あるだけで、スタイリングにぐっと春夏らしい軽さが出る気がします。チェックシャツにウォッシュデニム。
色のあるTシャツにウォッシュデニム。
シンプルに白Tにウォッシュデニム。
暖かい季節にはこういうラフな感じが個人的には落ち着く。力の抜けたスタイリングにもってこいなアイテムです。
ただ、ウォッシュデニムといっても本当に色々なタイプがあります。
当店だけでもさまざまなメーカーが作っていますし、加工感やシルエット、生地の厚みもかなり幅がある。
これまで新品、古着問わず色々なウォッシュデニムを買ってきたのですが、なかなか「これだな」と思えるものには出会えていなくて。
そんな中で出会ったのが、このMAATEE&SONSのMILITARY DENIM。マイベストウォッシュデニムと言っても過言ではありません。(笑)最初に驚いたのは、生地の軽さ。
個人的に、夏はデニムが暑く感じてしまって、結局穿かなくなることも多かったんですが、このデニムはかなり軽い。
ベースになっているのは、US ARMY初期のデニムファティーグパンツ「M35」。
オリジナルの空気感を残しながら、MAATEEらしくより太く、今のバランスに落とし込まれています。
個人的には、この太さがかなりしっくりきました。
手持ちの夏服にすっと馴染むので、気づけばかなりの頻度で穿いています。
足元はサンダル。特に今の気分だとビーサン。
あとは王道にオーセンティックやオールスターと合わせるのももちろん良い。
真夏は、開襟のチェックシャツを羽織って、このデニムにビーサンで海へ行く。そんなラフな合わせがしたくなります。(笑)元々ワークウェアであり、作りが頑丈なデニムこそ半永久的に着れるアイテムの一つであると思っています。
ヴィンテージ界隈も盛り上がっていて、100年以上前のアイテムが残っていることにはロマンを感じますよね。
そういう長年着れるアイテムこそ自分のスタンダードを持っておきたいものです。
美容と健康
Makino / Collect / Store staff
ピラティスを始めてからもうすぐ1年が経つのですが、体の調子がすごくよくなり感動しています。
もともと猫背と腰痛に悩んでいたのとBLACKPINKのジェニちゃんに憧れて始めたのですが、
悩みがだいぶ改善されて身体が軽くなった気がします!(笑)
激しい運動が苦手なのでじわじわ効く感じもよくて、これからも続けていきたいなと思ってます。
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ようやく出会えた理想の白T。
クルーネック半袖Tシャツ / PETIT BATEAU
唐突ですが、自分の定番の白Tを見つけるのって結構難しくないですか…?
特に女性の方には共感してもらえると思うのですが、サイズが大きすぎるとメンズっぽさが強くなるし、ジャストすぎると体のラインが出すぎてしまってなんだか落ち着かない。
ガシガシ着たいのに、使用感が出てしまうと野暮ったく見えて着なくなっちゃったり、インナー問題もあるので生地の薄さも気になる。
着用頻度が高いからこそ、定期的に買い直せる価格帯がいい。
学生の頃はプチプラのTシャツを色々試していた時期もあったのですが、結局すぐへたってしまってリピートはなしでした。
もともとめんどくさがりなところもあって、色々試しては買い替えて…というのを繰り返すうちに、だんだんと尻込みするようになってしまって。
なかなか「これかも!」と思えるTシャツに出会えていませんでした。そんなある日、学生の頃から憧れていたデザイナーさんのインスタライブを見ていた時に、一緒に写っていた女性の方がさらっと着ていたTシャツがなんだかすごく良く見えて。
ぱっと見の直感で「これ良さそうだな」と気になったのが、プチバトーのTシャツでした。
プチバトーは、子供用の肌着メーカーからスタートしたフランスの老舗ブランド。大人用のサイズ展開があるとはそれまで知りませんでした。
「よさそうだし試してみよう!」と購入。一枚でも着たいし、ぴったりめのインナーとしても使いたかったので、サイズはXSとSを購入。
そこから1年弱着て、何度も洗濯機で洗っていますが、全然へたらず、きれいな状態のまま着られています。デザインも絶妙で、首まわりのリブが太すぎず細すぎず、本当に理想的。
カジュアルにも上品にも振れて、かなり重宝しています。
オーガニックコットン100%で、とてもやわらかく肌当たりも良い。
子供用インナーを作ってきたブランドならではの着心地だなと感じます。白Tにデニム。ジェーン・バーキンのような究極にシンプルなおしゃれにはやっぱり憧れてしまいます。
あと単純に、宮崎の夏は暑すぎる。(笑)
なので夏は、デニムやチノパン、スラックスなんかにラフに合わせて過ごしています。
涼しい時期はカーディガンや色物のシャツのインナーとして使うことも多いです。
特別派手な主張があるわけではないのですが、「とりあえず白Tはこれを着ておけば安心」という存在になっていて、気づけばかなりお気に入りのアイテムになっていました。
今年は黒も買い足して、快適な夏を送りたいです。 -
日常からディズニーまで。
昨年購入した、ナイスネスのL.LESH。
学生の頃から、憧れの人が愛用しているものや、素敵だなと思うお店のセレクトを参考にして、勢いで買い物をすることが多いのですが、今回のL.LESHもまさにそんなアイテムのひとつでした。
25SSシーズンでNaturalが入荷していた時からずっと気になってはいたものの、金額や用途、色味の部分で悩んでしまい様子を見ていました。
その後Blackが入荷して、「この色ならオールシーズン使いやすそう」と思えたことに加えて、ちょうどディズニーランドに行く予定もあって。
動きやすさもありつつ、ちゃんとかわいい。せっかくならお気に入りのバッグを持って行きたいなと思い、タイミングも重なって購入に至りました。このバッグは、あえてアタリを施し、ヴィンテージライクな雰囲気を演出。しかしやりすぎていない感じが個人的にすごく好みで。
あと、黒の絶妙な色味と、さりげない“N”の文字も刺さったポイントでした。
本当に感覚的な話なのですが「ありそうでない」というような感じがすごく良くて。
ナイスネスのコンセプト「Just good is good」をリアルに感じたアイテムでした。生地も分厚くてかなりタフなので、気負わずガシガシ使えるし、ショルダータイプで手が空くのもありがたい。
実際、ディズニーの長すぎる待ち時間でも肩が全然疲れなかったです。
マチもあって大容量なのでお土産をたくさん入れても問題なし。
なにより、鏡に映るたびに安心感と高揚感があって、より気分が上がりました。
ディズニーに行くと、やっぱり盛りたいスイッチが入ってしまうので、ベイマックスのくっつきぬいぐるみをショルダー紐につけて全力で楽しみました(笑)単体でもちゃんと存在感があるので、シンプルになりがちな春夏の服装に背負うだけでなんとなく完成する感じもお気に入り。
今年も通勤や旅行で、いろいろな服装に合わせて使いたいなと思っています。
ナイスネスって、なんとなく「着こなすの難しそう」というイメージがあるのですが、実物を見たり、ルックの女性を見ると、そんなことどうでもよくなるくらい「かわいい!」が勝ってしまって、つい手を伸ばしてしまいます。
これからも、そういうビビッとくるアイテムを少しずつ増やしていきたいです!

記事監修スタッフ:kodama
身長:158cm
2022年入社。大手セレクトショップで5年半、Collectで1年の販売員を経て、現在はJOURNAL制作を担当。カジュアルをベースに女性らしさや“今の気分”に合ったアイテムを柔軟に取り入れたスタイリングが持ち味。
プライベートでは一児の母。趣味は映画観賞で、見た映画の数は700本を超える。



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