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ズームコレクト #2(4)~距離感が近いほど、気遣いを大切にしたい~ 販売スタッフ山内が語る自分らしい働き方

ズームコレクト #2(4)~距離感が近いほど、気遣いを大切にしたい~ 販売スタッフ山内が語る自分らしい働き方

こんにちは。
クスナミキ・ギャラリーの杉が聞き手となり、Collectの “人” や “想い” にフォーカスを当てた話をお届けする[ズームコレクト]

前回のショップマネージャー佐々木さんに続き、今回は、Collectで働き始めてちょうど1年、若頭としてお店を盛り上げている山内 喬麗兵(きょうへい)さんにお話を伺います。インタビューは、全4回に分けてお届けします。(全4回の最終回)

これから挑戦したいこと、これからも大切にしたいこと

今はどんなお仕事をされているんですか?

メインは販売で、あと店舗インスタの運営をやっています。写真はカメラマンさんが撮ってくれて、自分が写真を選んで投稿するという流れでやっているんですけど、やっているうちに自分で写真が撮れたらいいなと思って、最近教えてもらうようになりました。

山内さんがインスタを担当されるようになってから、ストーリーズの内容に興味を惹かれるようになったと好評ですよ。

本当ですか!嬉しいです、それは。

SNSスタイリング撮影風景

ずいぶん変わりましたよね。

そうですね、だいぶ変えたかなと思います。

SNS運営は前職でもやられていたんですか?

いえ、Collectに入ってからです。でも、写真がけっこう好きなので、以前からインスタが上手なお店をチェックしたり興味はすごくあったので、実際にCollectで自分がやることになって、今までインプットしてきたことがアウトプット出来ているのかなと思います。
まだもっとこうしたいとか色々あるんですけど、お客様に良くなったねって言われることがあるので、とりあえずは良い方向に変わっているかなと思っています。それは力を掛けて良かったなーと思いますね。

撮影した画像をチェックする様子

手応えを感じているんですね。まだブラッシュアップがあるんですか?

あります。まだまだ変えていきたい。

最近、レディースも取り扱いが始まって商品の幅が広がっているから、これからますますインスタの表現の幅も広がりますよね?

本当に。最近だと『Davines(ダビネス)』のヘアケアや『ONE KILN(ワンキルン)』の器だったり、ライフスタイル雑貨も増えてきているので、インスタでも紹介しやすいです。
自分も以前からDavinesのヘアオイルを使っているので、Collectで取り扱いが始まって嬉しいんですよ。服だけでなく、ライフスタイルの提案もお店として出来るので。

ダヴィネスラインナップ

私もDavinesのボディクリームを使ってみました。いい香りがして、気持ちも潤いますね。

潤います。たぶん日常になくてもいいものだと思うんですよ。だけど、あったらやっぱり豊かになるものだと思うので。服もそうなんですけど、そこまで良いものを買わなくてもいいんですけど、あったらやっぱり生活が豊かになりますよね。

そうですよね、 そこを大切にするかどうか。

そうですね。あとは、自分よりちょっと背伸びしたものを買うと、それが似合うようになるために頑張る。その繰り返しで成長させてくれると思うんです。だから、良いご飯屋さんに行くとか良いホテルに泊まるとか、そういうことと一緒だと思うんですけど、ちょっと背伸びするっていうのは、大事なところかな。

ONEKILNラインナップ

確かに自分では選ばないものを店員さんにおすすめされて、お、意外と良いなということもありますよね。

あります、あります。それがやっぱり自分たち販売員の価値かなと。
だから自分たちの接客でいかにお客様にプラスアルファを持たせて、良い気持ちで帰ってもらえるかみたいなところかなって。
佐々木さんのことを近くで見ていると、その想いがひしひしと伝わってきます。

そうなんですね、佐々木さんはどんなリーダーですか?

めっちゃめちゃ優しい方です。あと、自分が意見を言った時も一旦受け入れてくれます。否定からは入らない気持ちで、話を聞いてから佐々木さんの意見を言ってくれる感じなので、モチベーションもすごく上がりますし、自分はすごく働きやすいです。見習わなきゃなって、いつも思っています。

レジで話をする山内さん

これからやりたいことはありますか?

やっぱり服屋をやっている以上は、佐々木さんが今やっているバイイングはしたいなと思っています。それはアパレル業界に入った時からずっとやりたいと思っている仕事なので。展示会に行ってオーダーをつけてっていうのが、やっぱりカッコ良いんですよね。
あとは、さっき写真を撮り始めたって言ったんですけど、写真だけじゃなくて、動画の編集も出来るようになったら仕事の幅も広がると思うので、そういうスキルも身につけたいなと思っています。

いいですね。今も展示会に行っているんですか?

いや、展示会にはまだ行ったことがなくて。今まではコロナ禍で佐々木さんもあまり行けていなかったんですけど、そろそろ落ち着いてきたので、来シーズンぐらいからは行けるようになると思います。

じゃあ、これからは同行できるかどうかという感じですね?

そうですね。行かせてもらえるのであれば、どんなブランドでも行きたいなという気持ちです。

店頭スタッフミーティングの様子

この仕事をしている中で、 山内さんが大事にしていることはありますか?

難しいですね、それ・・・
1番大事にしているのは、人との関わり方です。
自分の職業柄、お客様、メーカーさん、職場の人、あと、友人や家族だったり、色々な人と関わるんですけど、距離感が近ければ近いほど、気遣いは大事かなと思っているんです。
前職の上司から「身内に気を遣えなければ、お客様に気を遣えるわけがない」と言われたことがあって、その言葉がけっこう残っていて。もし体調が悪そうにしている人がいたら、「大丈夫?」って声かけだけでもしますし。職場ではみんなが心地良く働けた方が良いじゃないですか。だから、そのために気遣いは大事にしているところかなと思います。今それが出来ているか分からないですけど、そうでありたいって想いは、1番強いです。

気遣いを行動に出すことが本当に大切ですね。身近な人にこそ、大切なことに気づかせていただきました。

いやいやいや、自分もまだまだ全然これからです。

レジに立つ山内さん(正面)

お話を伺って

もともと感情の起伏があまりないとおっしゃるように、山内さんは誰に対してもプレッシャーを感じさせない穏やかな空気に包まれていて、ラーメンのことを熱く語る姿に素朴な一面も垣間見えました。身近な人にこそ心を配ること、ついおざなりにしてしまうところを丁寧にすること、改めて行動にする大切さに気づかされました。山内さんのお話と表情からCollectでの仕事にとても満足していることが伝わってきます。

[聞き手:杉 瑠美/クスナミキ・ギャラリー]

次回は、販売スタッフ児玉さんのインタビューをお届けします。

山内さん、児玉さんってどんな人?

児玉さんはすごくきっちりした真面目な方。自分より販売歴が長いので見習うことがたくさんあります。児玉さんのテンション感と服装がうちのお店にすごくマッチングしていると思います。

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