エンダースキーマの定番バッグ紹介
東京の下町、浅草にアトリエを構え、職人達の精巧な技術をつめこんだものづくりをするブランド『Hender Scheme / エンダースキーマ』。
そして、ユニークなデザインと豊富な種類、またメンズ・レディース問わないユニセックスな雰囲気のバッグが特に人気を集めています。
そして当店『COLLECT STORE / コレクトストア』は、エンダースキーマの国内正規取扱店として2014年秋冬シーズンからこれまでに250点以上のバッグを販売してきました。
その経験に基づいたバッグの紹介と、それぞれの特徴をレビューします。
また、この記事の最後ではお得にご購入していただけるCOLLECT STOREのサービスもご案内しています。
ぜひしっかりとエンダースキーマのバッグの特徴を知り、当店のサービスを使ってお得にお買い物をしてください。
トートバッグ
functional tote bag
60/40クロス生地のパリッとした質感を活かした、紐とアジャスターで絞って持つバッグ。
容量がとても大きいため たくさん物が入り、必要最低限のポケットも付けられています。持ち手は 2way仕様で、使用しやすいバッグです。
カラーバリエーション
スモールサイズ
pig bag M
ブランド初期からずっと作り続けている大定番「ピッグバッグ」。
持ち手が広めなので、肩掛けもできるし、手提げバッグにもなります。このMサイズはエコバッグサイズでA4も入る便利な大きさで、底にはマチもあるため中に入れた物も安定して持ち運びできます。
素材には敢えて粗い雰囲気のピッグレザー(豚革)を使っており、天然素材ならではのムラ感やクタッとした表情が特徴的。頑丈な割に薄くとても軽く持ち運びにも便利なので、旅先でのセカンドバッグとしても良いですね。
デザインや機能性など、男女問わない仕様なので、価格的にもプレゼントにオススメなトートバッグです。小さくコンパクトな「pig bag S」もあります。
カラーバリエーション
ハンドバッグ / ピアノバッグ
not eco bag
カウレザーのシボ革を使ったとても柔らかいハンドバッグ。
裏地は無いですが、しっかりと処理をしているため、革のクズなどが付かずに綺麗に使っていただけます。 スモールは、長財布や手帳などがぴったり収まる、小ぶりなサイズ感。
やや横長で安定感があるのがこちらのミディアム。
女性の普段使いのバッグの他にも、ランチバッグなどにも最適なサイズ感。可愛いバッグではありますが、フチは切りっぱなしになっているのでエッジーな感覚も忘れないのがエンダースキーマらしさ。
not eco bag small
not eco bag medium
assemble hand bag tall
assembleは「組み立てる」を意味する言葉。プラモデルを組み立てるように縫製などのプロセスを介さず、レザーパーツをリベットで留め、組み立てることで成形したハンドバッグ トールSサイズ。
裁断したレザーに裏地を着けず、シンプルかつミニマルな構造で仕上げています。ガラスレザーを採用し、さらりとした質感の表面と、無染色のレザーの表情が見える裏面とのコントラストも特徴です。
assemble hand bag tall
assemble rectangle bag
assemble hand bag wide
pig bag S
エンダースキーマの大定番「ピッグバッグ」のスモールサイズ。
あえてクタッとしたピッグスウェードを一枚で使用することで、ラフな印象に。
マチもあるのでスマホや折り畳みの財布は余裕で入ります。
コンパクトなサイズ感がかわいらしい手提げ仕様です。
カラーバリエーション
cow bag S
「pig bag S」のカウレザー版。目の細かいシボ感と、なめらかな手触りが特徴。
同様にスマホや財布を入れられるサイズ。
革の風合いを生かした1枚仕立てですが、裏面は繊維くずが出ないよう処理されています。
カラーバリエーション
campus bag
4号の厚さのガッシリしたキャンパス生地のバッグ。ハンドルやポケットなどのパーツに使ったレザーが良いアクセントに。naturalカラーのヌメ革なんかはとても綺麗な飴色への経年変化が楽しめます。
A4の雑誌などは入るサイズ感なので、通勤・通学にも最適。
campus bag small
campus bag big
piano bag
2019年秋冬に発売し好評を博したピアノバッグ。シボ感のあるレザーを使用したボディとツートンカラーになっているハンドルが特徴的。そのハンドルはオイルを多く含んだ柔らかいベジタブルタンニン鞣しのカウレザーを用いており、使い込むごとにしっくりと馴染んできます。
ピアノバッグスモールは、太めのハンドルも相まって可愛らしい印象。長財布は厳しいですが、折り財布やスマホなどは入れられます。
汎用性が高く日常使いしやすいピアノバッグミディアム。
使い込むごとにこなれてくるレザーの経年変化が楽しみです。こちらはノートPCの13インチが収まる程度のサイズ感です。存在感のあるロゴの箔押しも効いていますね。
piano bag small
piano bag medium
one piece bag big
このバッグはその名前の通り一枚の革パーツで胴もハンドルもできています。今シーズンはpiano bagなどと同じ、柔らかくもっちりとした質感のカウレザーを使用しています。
カラーバリエーション
ショルダーバッグ / サコッシュ
flap shoulder
フラップが付いていることで、中身が直接見えることのないショルダーバッグ、スモールサイズ。口が大きく開き、物の出し入れがしやいです。マチは舟底タイプとなっており、底部分はたっぷりとマチがあり、口元はすっきりしています。
flap shoulder big
flap shoulder small
piano shoulder
『piano bag』のショルダーバッグ版。
ショルダーバッグのため衣服とすれることを考慮し、やや色落ちがしにくい革を使用しています。配慮があるのも嬉しいですね。
カラーバリエーション
pig shoulder
『pig bag S』『pig bag M』の持ち手を長くし、横幅を微調整したショルダーバッグ版。
まずはコンパクトなスモールから。スマホや折り畳みの財布は余裕で入りますが、分厚い長財布だとややギリギリです。コーディネイトのアクセントになる存在感なので、アクセサリ感覚で持つのも良さそうです。
Bigサイズもポケットなどは付かないシンプルな仕様です。持ち手は長すぎず短すぎずの絶妙な丈感で、結んでハンドバッグのように手に下げたり、肩から掛けたりとアレンジも自由。ノートなども入るサイズ感なので、財布やスマホなどをラフに放り込んでおけます。
pig shoulder small
pig shoulder big
pig flap shoulder bag big
定番のピッグスエードを用いたフラップ付きワイドなショルダーバッグ、ビッグサイズ。
デリケートすぎずラフに扱えるピッグレザーのなかでも、強度のある銀面付きのピッグスエードを採用しています。背面側にはベジタブルタンニンレザーのネームをあしらっています。
カラーバリエーション
cow shoulder
『pig shoulder』の革違いバージョンが2021年より登場。柔らかいカウレザーを使っていて、目の細かいシボ革なので傷も目立ちにく、神経質にならなくて済みそうです。こちらのスモールは、スマホや財布などを入れるのに便利な大きさ。
こちらのビッグサイズはA4の雑誌なども楽に入る大きさで、通勤・通学などにも便利です。裏地はなく一枚で仕立てられていますが、内容物に繊維がつかないよう裏処理がされています。
cow shoulder small
cow shoulder big
pig sacco
定番レザーであるピッグスウェードを使用した、サコッシュタイプのバッグ。
元々はスポーティなイメージのサコッシュですが、くたっとした素材を使用し丸みのあるシルエットにすることでエンダースキーマらしい仕上がりに。スマホやキーホルダー、折り財布など、身の回りの最小限のものを入れて出かけるのにちょうどいいSサイズ。
このシリーズに共通しているのですが、ジップの部分を見てください。歯の金具が目立たないと思います。これ実はジップの表と裏をあえて反対にして使っているんです。こうすることで存在感が薄れ、よりミニマルでシンプルな印象になります。
日常使いしやすいMサイズ。
500mlペットボトルや、長財布なども問題なくはいる大きさ。女性にもオススメです。
こちらのLサイズは、薄めのA4ファイルやタブレットなども入ります。ファスナーが付いていて容量があるため、旅行の際なども使いやすいかと。
pig sacco L
red cross bag
SNSを中心に大きな反響を呼んでいる「レッドクロスバッグ」。
モチーフは第二次大戦時にアメリカ赤十字が配給品を配ったりするのに使用していたバッグです。『pig shoulder』バッグと同様のスウェードを使い、そのムラ感が雰囲気のある仕上がりになっています。内張りのライニングは無く、1枚で仕立てた非常に軽い造りです。
まずはスモールから。長財布やスマホなど普段の携行品は充分に入るサイズ感。
ビッグサイズはコードを絞らなければA4の大きさのモノも入ります。ショルダーバッグの他に、紐を絞って巾着型にしたり、持ち手を結んで手に下げたりと色々な持ち方ができる点が、男女問わず人気のある理由なのかもしれませんね。
red cross bag small
red cross bag big
waist belt bag wide
マチも設けられているため長財布やスマホ、文庫本などある程度の荷物が詰められるサイズ感です。
『pig bag』シリーズと同様の柔らかいピッグスウェードを使い、ほっこりとした雰囲気が特徴的。
腰に巻くことはもちろん、肩に掛けて使うこともできる2way仕様が嬉しい。
スムースレザーであしらわれたブランドタグやベルト端のパーツ部分もアクセントになります。
カラーバリエーション
pig waist pouch bag
pigシリーズ新型のウエストポーチバッグ。既存pigシリーズと同様に一枚仕立てで仕上げられています。お財布と携帯が入るサイズで、とても軽く、ちょっとしたお出かけや旅行のサブバッグとしても良いのではないでしょうか。
スエード面を表としている素材のため、pigの特性上、内側部分のギン面には傷やシミが入りますが、素材の特性としてご理解ください。
バリエーション
cow waist pouch bag
pig waist pouch bagのcowバーション、cow red cross bagと同じ革を使用しています。cow bagやcow shoulderよりも1段階厚みが薄く柔らかい革です。お財布と携帯が入るサイズ、とても軽く、ちょっとしたお出かけや旅行のサブバッグとしてオススメです。
バリエーション
巾着バッグ
kinchaku
ユニークなフォルムの手持ちの巾着型バッグ。風合いのあるカウベロアを使用しています。
二つ折りや三つ折り式の財布や、スマートフォンなどは入れられ、ちょっとそこまでのワンマイルには最適なサイズ感です。
カラーバリエーション
エンダースキーマのバッグの特徴
ここからはエンダースキーマのバッグの大きな特徴をご紹介していきます。
特徴1:素材
エンダースキーマはレザーを巧みに使ったものづくりが最大の特徴で、財布やシューズ等どのカテゴリのアイテムにもレザーが使われています。人工皮革ではなく天然素材の本革なので、革本来の傷や血筋などの個体差を楽しむことができます。
とはいえナイロン、コットンキャンバス、デニムなど、レザー以外の素材を使ったアイテムも少なくありません。
特徴2:デザイン
他のブランドには類を見ない尖ったセンスはまさに唯一無二で、もはや実用品にとどまらない「アート作品」ともいえるアイテムも数多く展開。
有名なナショナルブランドも含め、多数のコラボレーションアイテムも展開しています。
特徴3:カラーバリエーション
どのバッグもカラバリが豊富で選び応えがあります。特にスウェードは定番で4色もあり迷いどころですね。わからなくなったら、茶系コーデの人はKhakiやBeige、モノトーンコーデが多い人はDark GrayやLighit Grayを選ぶと間違い無いです。ただしスウェードは移染しやすいので擦れや雨に濡れた際は注意が必要です。
まとめ
エンダースキーマの多彩なバッグをご紹介していきました。
世の中にはいろいろなカバンが溢れかえっていますが、そんな中でも際立つオリジナリティ溢れるデザインが、あなたの個性を表現する手助けをしてくれると思います。
冒頭でもお伝えしたとおり、メンズ・レディースを問わずにその垣根を越えて使えるのがエンダースキーマの特徴です。ぜひそのユニークなバッグ達を皆さんの普段のコーディネイトに取り入れてみてください。
購入にあたって、何かご不明な点があればお問い合わせページよりお気軽にご相談ください。
また、エンダースキーマのもう一つの人気ジャンル「財布」についても特集しています。ぜひこちらもご覧ください。
それでは。
COLLECT STOREでのご購入特典
COLLECT STOREでは無料でギフトラッピングを承っております。
そして、万が一サイズが合わなかったという場合でも会員様であればご返品や交換も承っておりますので安心です。
また、¥11,000(税込)以上のお買い物は送料無料。しかもお買い物金額に応じたポイントまで付いてきます。

記事監修スタッフ:sasaki
サイズ:176cm / 60kg
2014年入社。COLLECT STORE担当。
某ハイブランドでの勤務経験もある、モード寄りのファッション通。
ただしストリートや古着な時期もあったらしく、洋服には一家言持っている。