エンジニアド ガーメンツ人気ジャケット紹介
古き良きアメリカンデザインを現代に伝えるブランド『ENGINEERED GARMENTS / エンジニアドガーメンツ』。
特にジャケットはブランドの代表的なアイテムとして長年にわたり人気を維持しています。
そして当店『COLLECT STORE / コレクトストア』は2014年秋冬シーズンからエンジニアドガーメンツを取扱い、これまでに200種類以上のアウター・ジャケットを販売してきています。
そんな私たちがセレクトしたエンジニアドガーメンツのジャケットを最新作から定番アイテムまで余すことなく紹介していきます。
ジャケットコーディネイトも掲載していますので、サイズ感や着こなしの参考になれば幸いです。
記事の最後には通販に関する案内も記載していますので、ぜひご覧ください。
エンジニアドガーメンツ 人気ジャケット紹介
いくつもの定番アイテムを抱えるEGですが、毎シーズン多数の新型も展開しています。
ここでは型ごとに新旧を織り交ぜながら紹介していきます。
各アイテムには商品ページへのリンクを設けていますので、気になるものはそれぞれのページでより詳しくご覧ください。
『Bedford Jacket』 – エンジニアドガーメンツの大定番
エンジニアドガーメンツの大定番「Bedford Jacket / ベッドフォードジャケット」を紹介します。
襟先の尖ったピークドラペル、バック裾はノーベントと、ドレス感の強い仕様でこそありますが、エンジニアドガーメンツの手に掛かればやはり土臭いワークテイスト溢れる雰囲気に仕上がります。
使い込まれてやれた風合いを感じさせる生地、斜めのパッチポケット、それらを縫い留める太いステッチ、ヴィンテージワークウェアに見られるチェンジボタンなど、選び抜かれた素材たちがその雰囲気を醸成しています。
もはやエンジニアドガーメンツのジャケットの意匠とも言えそうな、襟を立てることでブルゾンライクに着用できるラペル。
こちらのe-Beginさんの記事でもベッドフォードジャケットについて詳しくレポートされていますので是非ご一読ください。
名作ベッドフォードジャケットを知ればエンジニアドガーメンツの真髄がわかる – e-Begin
Bedford Jacket – Cotton Brushed HB – Black
ワークウェアのディテールを取り入れたEG定番のジャケット。生地表面を軽くブラッシュした、ソフトな起毛感のコットンヘリンボーン生地を採用した一着です。負荷のかかりやすい肩やポケットの裏側に施された補強布と、それらのステッチがタフな印象を与えます。フロントボタンはヴィンテージのワークウェアなどに見られるチェンジボタン仕様となっています。
バリエーション
『Loiter Jacket』 – シャツに近いシンプルな構造のジャケット
ラペルのあるテーラードジャケット型ながら、背面の裾のベント(切れ込み)は無く、身幅や袖もやや太めに作られており、より気軽に羽織ることのできる「Loiter Jacket / ロイタージャケット」。
Tシャツやスウェットの上からザクっとシャツのようにラフに着ることもできるし、反対にインナーにキチっとしたシャツを着てタイドアップし、脇のアジャスターでウエストにシェイプを効かせたフォーマルな印象に持っていくこともできます。
首元からラペルの裏にかけて隠しボタンがあり、立ち襟にも固定できるのでスタンドカラーのブルゾンのようにもでき、雰囲気を変えたい時や寒い日にも活躍します。
クラシカルなイメージのジャケットでは無く、ワークテイストなシャツやカバーオールなどに近い感覚と言えるかもしれません。「Loiter(道草を食う、ぶらぶら歩く)」の名前の通り、リラックスしたカジュアルな雰囲気で使えるジャケットです。
Loiter Jacket – Cotton Brushed HB
ジャケットよりもシャツに近いシンプルで簡素な構造が特徴のジャケット。生地表面を軽くブラッシュした、ソフトな起毛感のコットンヘリンボーン生地を使用した一本です。裏地が無いため軽い羽織として重宝し、キレイなシルエットでコーディネートできます。同生地のパンツとコーディネートし、セットアップとして着用可能です。
カラーバリエーション
Loiter Jacket – Cotton 8W Corduroy
8Wのやや太畝のコーデュロイ生地を使用し、秋冬らしい温かみのある表情です。身幅にゆとりを持たせたシルエットやカジュアルな仕様で、気軽に羽織ることのできるアイテムです。フロントに3つのパッチポケット、襟はショートラペル、バック側はノーベントのデザイン。同生地のベストとコーディネートするのもおすすめ。
カラーバリエーション
Loiter Jacketのその他バリエーション
『G8 Jacket』- 80年代に存在していた傑作ジャケットEGらしく
古いフライトジャケットをルーツに持つ「G8ジャケット」は、90年代にかけてマークゴンザレスが愛用していたことから別名「ゴンズジャケット」とも呼ばれています。
ライニングにはキルティングが採用され、保温性にも優れています。
ダブルジップ使用になっているので、スタイリングに応じて見え方、着方に変化を付けることができます。
G8 Jacket – PC Denim – Black
オーソドックスな襟型にジップアップの一見するとシンプルなデザインですが、複数のパーツから構成される身頃や袖、肘のダイヤモンド型の補強、脇下のベンチレーション、身幅を調整できるアジャスターなど、非常に凝った仕様が満載の逸品です。
『Trucker Jacket』- 無骨なアイテムを温かみのある生地で
トラッカージャケットの名前の由来は「長距離ドライバーの上着」という説や、リーバイスの3rdモデルのGジャンを英語圏でトラッカージャケットと呼んでいた説などいろいろあります。
ジャケット特徴としては着丈がすっきりとしていて、いわゆるGジャンに近いシルエット。コーディネートのバランスが取りやすいアイテムです。
Trucker Jacket – Cotton 8W Corduroy
8ウェールとやや太畝のコーデュロイ素材を使用した秋冬シーズンらしい一着。襟を立ててボタンを留めると違った着こなしに。シルエットもワイドなフィッティングで、リラックス感のある着心地です。
『Smoking Jacket』- 2024AW新型の大人のムード漂うジャケット
スモーキングジャケットとは、ディナー後に男性が寛いでタバコを吸う際に着用する部屋着のこと。後のタキシードの原型とされています。
ショールカラーは襟を立てて着用するのも◎。
腰のベルトがガウンを連想させるリラックスした雰囲気です。
Smoking Jacket – Wool Homespun – Brown / Black
手織りしたような素朴さのあるホームスパン生地はツイード素材の一種。クラシックな佇まいが大人な雰囲気を演出してくれます。
カラーバリエーション
『Workaday -Shop Coat』 – 通年着用可能なコート
両サイドは貫通ポケットのためインナーへアクセスできるデザイン。
EG Workaday – Shop Coat – Cotton Reversed Sateen
着用を重ねるごとに独特の経年変化を楽しめるミリタリーウェアでお馴染みのリバースサテン生地を使用し1年を通して着用可能です。
カラーバリエーション
『Workaday – Utility Jacket』- 軍服にも採用された丈夫な生地で製作
先出のShop Coatの丈を短くしたジャケット版がこちらの『Utility Jacket / ユーティリティジャケット』。コートと同じくドーナツボタン仕様だが、こちらは背面のポケットやサイドのスリットは無く、よりミニマルな印象になっています。
EG Workaday – Utility Jacket – Heavyweight Cotton Ripstop
破れにくく、ほつれにくいリップストップ生地を採用したユーティリティジャケットです。
シンプルな作りですが、ワークウェアらしい機能的なディテールが光るアイテムです。フロントに3つのパッチポケット、左胸に内ポケット、メタルボタンはオリジナルのドーナッツボタンを使用したEGらしいデザインとなっています。同素材で製作したパンツとセットアップでコーディネートするのがおすすめ。
カラーバリエーション
ジャケットの特徴
最後におさらいがてら、エンジニアドガーメンツのジャケットの大きな特徴をご紹介していきます。
生地
綺麗なウールを仕立てた、いわゆるスーツ生地のものではなく、表面がボコボコとした質感だったり、毛玉などの凹凸の風合いを楽しむような、立体感のあるクラシックな生地が使われることが多いです。
また昔のミリタリーやアウトドアアイテムによく使われていた機能性の高い生地もよく使っています。
シルエット
シルエットはあまり華奢な印象ではなく、どちらかというと男らしい太目でアクティブな作りになっています。
こちらのUOMOさんの記事でもデザイナー鈴木大器氏のジャケット哲学が垣間見えますので是非ご一読を。
エンジニアドガーメンツ鈴木大器さんのジャケット道「完璧に着こなそうなんて思わなくていい」- WEBUOMO
ディテール
古着をモチーフにしたアイテムも、エンジニアドガーメンツらしくモディファイすることで、フレッシュかつユニークな印象に。
古いミリタリージャケットによく見られるチェンジボタンを装備。
サイズ感
エンジニアドガーメンツのジャケットは、サイズ表記よりもワンサイズ程度大きめのつくりになっております。体型や好みにもよりますが、普段Mサイズの方はSサイズを、Lサイズの方はMサイズを選ぶのがおすすめです。176cm、60kgのスタッフはSサイズを着用しています。
もちろん体型には個人差がありますので、不安な場合はぜひこちらのお問い合わせからご相談ください。
まとめ
エンジニアドガーメンツのジャケットをご覧いただきました。
トレンド感よりも、いつまでも変わらない独特な世界観がエンジニアドガーメンツの最大の魅力だと思います。
既にお持ちの方は末永くご愛用いただいて、まだ着たことの無い方はぜひその魅力に触れてみてください。
もしサイズ選びなどで迷われた場合にはお問い合わせページよりお気軽にご相談ください。
また、エンジニアドガーメンツでは「バッグ」も定番アイテムとして認知されています。いくつもの名品が生まれている人気カテゴリです。ぜひこちらもご覧ください。
それでは。
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記事監修スタッフ:sasaki
サイズ:176cm / 60kg
2014年入社。COLLECT STORE担当。
某ハイブランドでの勤務経験もある、モード寄りのファッション通。
ただしストリートや古着な時期もあったらしく、洋服には一家言持っている。