ベルジャルディ二エール社製のパンツをアレンジしたAUBERGE定番のフレンチワークパンツ。このシルエットとアメカジ感の強いデニムの組み合わせはコーディネイトの中に意外性をもたらします。
数十年に渡り、まめに洗濯しながら着用した、生地の谷間に濃いインディゴが残りつつ、表面は白っぽく色落ちしている雰囲気を再現。かつては古着的なシワ・ヒゲ・アタリを加工のメインに据えいましたが、今シーズンはこの白っぽさが加工のキーワードと考え、ヒゲを強調しすぎないクリーンな加工感を目指した提案です。
・テキスタイル
大正紡オーガニックコットンにスビンの落ち綿をブレンドした最も厳しい国際オーガニック認証をクリアした材料でヴィンテージムラ糸を表現。カイハラで50〜60年代リーバイスの色味を再現したピュアインディゴによるロープ染色。リアルヴィンテージ目線での分かり易く濃すぎない、中濃度をあえて狙っています。さらに緯糸は、AUBERGE 小林氏が所有のビングクロスビーJKの日焼けしたベージュをイメージしたスレン染料染めの糸を打ち込んでいます。日本製デニムに海外ユーザーが期待する要素 (オーガニック、ベーシック等) をちりばめたプロダクトです。