1940年代の米軍フィールドトラウザーズのフォルムをモチーフに、ドレスとの共存を目指して製作した一本。ボリューム感のある綿糸を使用し、ざっくりとした表情に織り上げた綾織のチノ生地。生地の状態で洗い加工を施すことで、ヴィンテージのようなこなれた風合いを表現。
裾までストンと落ちるボリューミーなシルエットで、股下はフルレングスに設定。1910〜20年代に見られるサスペンダーボタンとシンチバックが両方ついたアーリーなディテールを取り入れています。ミリタリーな仕様を多数盛り込みつつ、仕立てはドレス仕様。ドレストラウザーを得意とする工場で縫製。上級士官が着用していたトラウザーズのようなドレッシーなムードを演出しています。
・ワッシャー加工ムラ糸チノ
・サスペンダーボタン
・シンチバック
・ボタンフライ
・国内ドレス系パンツ工場で縫製