前シーズンに展開したアジェタイプのジャケット。今回は縫製後、岡山の洗い加工の匠、豊和にて特殊な製品染めを行っています。フレンチヴィンテージ特有の色褪せ感、アタリ感を出すため、あえてデニムのように糸の芯まで染料を入れないという内容で、生地にダメージを与えず、中古感を醸せる加工を施しています。染め上がりの縮みもデザインの一部としてお楽しみください。かつてのポールハーデン的な歪みの迫力があります。
・テキスタイル
AUBERGEオリジナルのスビンコットン100%のコーデュロイ。今の日本ではコーデュロイ素材を作る場合、織ることは何とかできますが、その織物をカットしてコーデュロイ化するカット工場がどんどん廃業しており、産業自体が危ぶまれております。その中でも国内で最も技術力の高い工場にてすべての工程を行い仕上げたのか今回のオリジナルコーデュロイです。糸は大正紡のスビンをふんだんに使い超高密度コールとしてご提案。