[N.HOOLYWOOD × Champion]
REVERSE WEAVEの次世代「NEW WEAVE」コレクション。REVERSE WEAVEのニューコンセプトでありながら、別軸となるプロダクト。身体に沿いながら立体裁断で組み上げられた一枚。前身頃からスリーブを通り、後見頃まで一枚の生地で製作。サイドにエクスパンションガゼット付き。カンカルーホケットの代わりにシームホケットを内蔵。今シーズンはセンターシーム仕様、ネックにリフ付き、エルボパッチを追加。N.HOOLYWOODのシグネチャーでもあるタグに、Championのロゴが入ったNEW WEAVE専用タグを作成。左胸, 左袖にはチャンピオンのCロゴワッペンを配置。内側に入り込むように丸みのあるフォルムのスリーブ、ゆったりとしたワイドシルエット。Champion REVERSE WEAVEに使用される11.5オンスの裏起毛素材を採用。
・REVERSE WEAVEについて
ニューヨーク州ロチェスターでアスレチックウェアとして誕生以来、時を超えて愛され続ける不朽の定番、REVERSE WEAVE (リバースウィーブ)。1934年当時、全米の大学にアスレチックウェアを紹介していたセールスマン、サムフリードランド氏が「スウェットシャツは洗うと縮む」というクレームを受けたことがきっかけでREVERSE WEAVEは誕生しました。Championを代表する製法のREVERSE WEAVE最大の特徴は、本来、縦に使われる編み生地を横方向に使用することで縦縮みを防ぎ、両脇部分に縦のガゼットを配したエクスパンションガゼットを採用し、横方向 (身幅) の縮みにも対応、着心地を損なわず、動きやすさを実現しています。1938年と1954年の2回の特許製法を収得して以来、アメリカが誇る屈指のミリタリーやアスリートなどから絶大な信頼を獲得し、その評判は全米の学生たちの間で一気に広まり、やがてキャンパスカジュアルの定番へと進化し、多くのファンを魅了する今日へと繋がっています。
・デザイナー 尾花大輔氏のコメント
チャンピオンが、ブランドロゴを入れた商品を展開し始めた80年代、マーケットにしっかりと根付き始めた頃に新たな挑戦とデザインが、数多く発表されました。90年代前半当時にリリースされた新しく刺激的なカラーリングやデザインは、賛否両論。近年、この多くの変わったデザインのチャンピオン、特に90年代以降のものなどが、想像を遥かに超えるプレミアムプライスになっているのも周知の事。今季「NEW WEAVE」は、この混沌とした時代に生まれた、昨今「名品」と言われるデフォルメリバースウィーブにフォーカスし、新たに未来のプレミアムヴィンテージを目指してデザインしました。