メッシュニットのカーディガン。今シーズンは編みの組織をバスケット編みにし、パーツは前回同様に全て天竺編みで縁取りを施しています。着ると涼しい不思議なニット、インナーが透けて見えるため、レイヤードして色を見せるコーディネートにもオススメです。
・LINEN-LIKE FINISHED COTTON
22SSのメッシュニット同様に、2種類の糸 (テープ状のギマ糸とスラブ糸) を配色で撚り合わせて作った糸。細番手の綿糸をテープ状にのり付け (ギマ加工) することで落ち感が少ないため軽さを感じます。ギマ加工を施すことで、ハリのある質感と清涼感を持ち春先に最適な素材です。もう1つは、綿スラブにコンニャク加工を施した細番手の綿スラブ糸。通常のギマ加工に比べ粉落ちの現象が抑えられ、また綿の毛羽を閉じ込めハリを持たせることで綿スラブ特有のカジュアルな表情から一変、上品ですっきりとした表情と清涼感に優れます。