タックを設けることで生まれるボリュームと脇テープのステッチが特徴的なパンツ。表面に格子状の織り模様が見えるリップストップ生地を使用。格子状の縦模様は万が一生地が裂けても縫い込まれた繊維がそれ以上の進行を食い止めてくれるため、ガシガシ使い倒せるのが特徴です。その耐久性の高さから、軍物の戦闘服やカーゴパンツにも採用されています。
ワークウェアの生産を連綿と続けた来た岡山県倉敷市の工場と協業し、1940〜60年代 ヨーロッパ・アメリカのミリタリーワークウェアのディテールをヨウジヤマモト独自のシルエットに落とし込んでいます。素材選びから耐久性・着心地・経年変化の美しさを追求し、ジーンズ・ミリタリーウェアに使われるダブルステッチの巻き縫い仕様や細かく設定したステッチピッチなど、ヨウジヤマモトのディティールを異なるフィルターを通して再構築・再設計。独自のシルエットに見られる美しいドレープと、特徴的なステッチワークから生まれるパッカリングとを融合させた新しいコンセプトのアイテムです。