tilakフラッグシップの一つであるラプタージャケットを基本にタクティカル仕様としたジャケットです。
ハーネスに干渉させない配慮は元来のモデルでも仕様として反映されていたが、さらにタクティカル仕様に特化し胸のナポレオンポケットのエンター方向の変更などが見られるのはタクティカルベストの使用を前提としたもの。裾のドローコードはライナー側に収納され外部に露出しないディテールもタクティカル仕様。ジッパープルはナイロンコードに熱収縮チューブでシュリンクしスティック状にすることでユーザビリティーを向上させています。両サイド下部にある裾からのジッパーオープンは腰辺りの装備 (ホルスターのハンドガンなど) に素早くアクセスするため。Blackカラーはチェコの特殊警察が採用している。
ファブリックにはGORE-TEXを採用。3層からなる防水透湿ファブリックは表生地に耐久性を重視したためジャケットの重量も750gとtilakラインナップ中で最重量のジャケット。両腕にベルクロループ面が配置されIDワッペンの取付けが可能。さらに3種のワッペンが付属。脇下にベンチレーションを装備しています。

※Tilak (ティラック)
ティラック社は登山家 Roman Kamler氏によって寝袋を製造する会社として1986年 チェコ共和国で創設。1993年には Gore-tex社と契約を交わし、2000年に Tilakブランドネームの下、Tilakのアパレルラインが誕生。2001年には当時より斬新で優れたデザインを起こすと評判高かった Acronym社のErrolson Hughと契約を締結。その確かな技術が認められ、チェコ国営の登山救援部隊、チェコマウンテンガイドアソシエーション、マウンテンレスキューサービスのウェアも担当し、また Tilakデザイナー Errolson自身のブランド、Acronymのアパレルライン生産も受け持つ。