大戦時代のカバーオールを元にして、品名の1938はアメリカのプリンストン大学をその年に卒業した学生に授与されたという通称メモリアルジャケットと呼ばれる古着から引用。物資のない大戦時代の服たちはボタンの数やポケットが少なかったり、今見ると全てが偶然の産物かもしれませんが、結果ミニマルなジャケットのように着用できます。
COMOLIデザイナー 小森氏が好む、イタリア人のテキスタイルデザイナーの生地を使用しています。このイタリア生地はブラックがフェイドした墨黒の色味と、きしむようなカサついた風合い、リネンの微妙な光沢感、懐かしさと新しさが入り混ざった小森氏が理想的とする生地となっています。