「雨風を防ぎ、しっかり中綿で、たったの590g (Lサイズ)」北極圏のバレンツ海にある極寒の島スバールバル諸島の名を持つ中綿ジャケット。フロントはダブルジップ仕様で、止水ジッパーを用い防風性を兼ね備えています。シンプルなデザインにハンドウォーマーポケットや内ポケットを設け、袖口はゴムのパイピングを施しているためフィットします。裾はドローコードで調節可能。腰裏に付属するメッシュポケットに収納可能。収納すれば枕サイズになり、テントで寝る際や椅子の腰用クッションとしても重宝します。
表地にGORE-TEX Paclite Plusを採用しています。本製品の「より暖かく、より軽く、より手軽に」というコンセプトから、縫製部裏にあえてシームテープを施していません。そのため製品自体はGORE-TEX基準の防水レベルに達していないため、GORE-TEX INFINIUMという白タグで表記されています。しかし、使用されているGORE-TEX Paclite Plusは、縫製部以外の防水性は非常に高く、軽量で防風性にも優れています。
中綿には化繊綿 CLIMASHIELD (クライマシールド)を採用。化繊綿の中でも膨らみが非常に高く、軽量で暖かく着用できます。化繊綿の良いところは家庭でも手入れしやすい事、そして毛抜けがほぼ無い事、そして濡れても保温力が落ちない、という点です。天然ダウンは まさに羽であり、高品質になればなるほど1つ1つの羽が空気のように軽くて暖かい。真冬時に包み込まれるようなあの感覚は、やはり天然ダウンが一番。一方、化繊 クライマシールドは「わた」状に毛羽だったシート状の生地です。そのため家庭用洗濯機で洗っても「わた」が寄れる心配も無く、縫製部から「わた」が飛び出してくる心配もありません。化繊綿は水分を吸収しないため、雨に濡れても保温性が急激に落ちる心配がありません。どのレベルの保温性を求めるか、また活動状況にもよりますが、極寒地でない限りは化繊綿の保温力で十分。むしろ天然ダウンより手軽で優れた機能が多くあるため、ティラックは化繊綿を採用しています。
※Tilak (ティラック)
ティラック社は登山家 Roman Kamler氏によって寝袋を製造する会社として1986年 チェコ共和国で創設。1993年には Gore-tex社と契約を交わし、2000年に Tilakブランドネームの下、Tilakのアパレルラインが誕生。2001年には当時より斬新で優れたデザインを起こすと評判高かった Acronym社のErrolson Hughと契約を締結。その確かな技術が認められ、チェコ国営の登山救援部隊、チェコマウンテンガイドアソシエーション、マウンテンレスキューサービスのウェアも担当し、また Tilakデザイナー Errolson自身のブランド、Acronymのアパレルライン生産も受け持つ。
スタッフ (身長176cm / 体重63kg) の着用サイズ : S (日本の Mサイズ相当)
※弊社では全て、日本正規輸入代理店「株式会社バーリオ社」を通じ販売しております。
株式会社バーリオ以外のルートから輸入された製品は、低質なコピー品である可能性や、製品が破損した際にオフィシャルメンテナンスが受けられません。
着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 | |
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XS | 73 | 47 | 57 | 62 |
S | 76 | 50 | 60 | 65 |
M | 77.5 | 51 | 62 | 68 |
サイズ | XS, S, M |
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素材 | NYLON 100% (2-Layer GORE-TEX Infinium / non-seam) 中綿 : POLYESTER 100% (Climashield Apex 100 g/m2) |
生産国 | チェコ |