ストレートシルエットの801S、バイオウォッシュを施した絶妙な色味に仕上がっています。ブラックデニムは、縦糸が黒、横糸は白の昔ながらの表情です。
岡山県井原市の工場に依頼したオリジナルの13.5オンス生地を使用し、ヴィンテージのような美しい色落ち感も魅力となっています。1950年代に存在したデニムブランドのとあるラインから着想を得たウエスト内側にあしらわれたゴムのマーベルト。着用時に腰に馴染み、タックインをした際に色移りがしづらいという利点を兼ね備えます。マーベルト下部にサスペンダーループを配しています。
生地は旧式のシャトル織り機を用いず、最新の織り機で織られています。生地目はフラット、度目の詰まった上品な質感、穿きこむ過程で斜行しにくく、膝など抜けにくくなっています。生地の端が着用時の理想的なシルエットの障害になると考え セルビッジをあえて排しています。縫製に昔ながらの綿糸を使用し、中心部分にはポリエステルの耐久性をしっかりと備えたコアヤーンを用い拘った仕様です。
1800年代のベルトが普及する以前、樵 (きこり) の作業着として一般的だったビブと呼ばれる胸当てのついたオーバーオール。その胸当てに不便さを感じ、腰の位置でカットとしたものがウエストオーバーオールと呼ばれ、ジーンズの原型となった。ジーンズの原型 = ウエストオーバーオールズ、デザイナー 大貫 達正 の経験・想いから名付けられたブランド名です。

※背面右ポケットのフラッシャーは画像とデザインが異なる場合がございます。ご了承ください。