70年代に MOONSTARで生産されていた木型をもとに、アッパーの素材からソールの色味やテープの幅、アウトソールにまでこだわり制作。
国内でもごく僅かな工場しか生産することの出来ない「ヴァルカナイズド製法」を採用。シューズのアッパーは、カーリーオリジナルのカットソー素材を使用し、「NUMBER PLUS」というコットンの風合いを保ちながら 撥水を可能にした特殊な加工が施されています。
MOONSTARの品質の良さを最大限に生かしながら、CURLYの心地良さとシンプルな中に捻りの効いたデザインを融合させた、定番という枠にとらわれないプロダクトです。MOONSTARは1873年にスニーカーの街と呼ばれる久留米市にて創業。その後、殆どが海外生産と なった今でも これまで培ってきた技術と伝統を用いて、久留米市で靴を作り続けています。140年もの間、靴を作り続けてきた MOONSTAR。足の快適性を約束するために人の足型を研究し、ゴム素材にこだわることで履き心地の良さを追求しています。またアッパーの縫製からゴムテープの巻き付けまでほとんどの工程を手作業で行っており、手間と時間をかけて丁寧に作られています。

・COLOR
[RAFFY GRAY]
定番のジップパーカと同じ ラフイートップ裏毛を靴用に再編集したスウェット素材。糸の太さと編み機を変更し ハリ感を増しタフに仕上げています。リサイクルコットン独特のムラのある杢感が特徴。

[LN JAQ NAVY]
国内では 2台しか無い特殊な編み機を使用し、職人の長年の経験と緻密な計算により 表と裏の糸の出し方を調整することで幾何学柄を表現したスウェット素材。

[BLACK]
表面糸、裏面糸、両者をつなぐ特殊な中糸の3種類の糸で作られたファブリック。3重構造となっているため、厚みがあり、シルエットが立体的に保たれるのが特徴。

・ヴアルカナイズド製法
底付けされた靴に、熱と圧力を加えて加硫させることにより、しなやかで美しいシルエットを保つスニーカーが 出来上がります。加硫とは生ゴムに硫黄を加え熱反応させることで強度のあるゴムに変化させる製法です。

・UPPER FABRIC
[NUMBER PLUS]
生地の表面へのコーティングではなく、繊維内部へ撥水加工を施すことで、コットン素材本来の通気性や肌触りと撥水性を両立させた画期的な加工技術。これにより幅広いシーンでファッション性と機能性を楽しむことができます。

通気性 : コットン本来の通気性、柔らかさを保持
防汚性 : 半永久的に防汚効果を保持
撥水性 : 洗い後に熱を加える事で半永久的に撥水効果を持続
お手入れ : 履物加工品に関しましては、洗った後 十分に乾燥させ、その上でドライヤーで熱 (80〜120℃)を掛ける事を推奨。